自毛植毛の定着率・生着率はどうやって決まる?気になる期間は?

植毛手術のスピードが速い = 定着率が一番!

こういう印象を持っている方は少なくないようです。

実際、手術時間の速さを「売り」にするクリニックもあるほどです。

何はともあれ、植毛検討者としては移植した髪がどれくらい定着して生えるかが一番気になるところじゃないでしょうか(‘◇’)ゞ

そこで今回は移植毛の定着率(生着率)について取り上げてみます^^

定着率とは何か?どんな要素が生着率に繋がるのか?僕たちにできることは何か?定着するまでの期間は?etc…

いろいろ考えましょ~

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自毛植毛における定着率・生着率とは?

 

各クリニックやブログでは生着率・定着率・発毛率等の言葉を頻繁に見かけるんですが、これまで何となく見ていただけだったなっていう方もいるんじゃないですか?^^?

 

自毛植毛業界で言うところの生着率・定着率とは、移植した髪が実際に生える率(%)を指します。

生着率と定着率との間には医学的な区別はなくて同義語として使用されています。

 

具体的に例を挙げてみますと…

 

100本植えて90本生えたら ⇒ 定着率(生着率)90%

 

簡単ですよね(´▽`*)

 

ちなみに、この式から発毛以外には定着率を計る術(すべ)はないということもわかりますから、その意味で 発毛率 = 定着率(生着率) も成り立つわけです。

 

自毛植毛クリニックHPでは定着率95%以上と宣伝されている所もあるんですが…そもそも彼らが主張する生着率の根拠はどこから来るんでしょうか?

 

各クリニックが主張する定着率はどう実証されているのか?

 

定着率を計るための方法は大体が以下のような工程です。

 

公正な判断ができるよう髪が全くない無毛部分を選んで何箇所かに一定の大きさの枠を設定する。イレズミなどで枠の4隅の角に小さなしるしを付けておき、それぞれの枠の中に移植株を植え込む。一定期間経過した後に、それぞれの枠の中に発毛した頭髪を数え、移植したときの移植株数(移植毛総数)と比較し、実際に発毛した髪が何%(定着率)だったかを算出する。

 

移植エリア全体の総数を数えようとすると数が膨大で不正確になりがちなので普通はしません。

2000本植えて2000本が全部生えてるか数えてみるといったことはしないわけですね。

ほとんどのクリニックでは限られた小さな枠内、特定の条件や範囲内で実験されることが主流です。

 

言うまでもないかもしれませんが、僕たちがクリニックでお世話になる場合は行なわれず、特別な期間にモニター募集をかけて選ばれた一部の人にのみ実践されています。

ということは、HPで公表されている数字は必ずしも自分に直接当てはまるとは限りませんので、他人の頭で計算された数字で類推(るいすい:参考にして推測)しているに過ぎないわけです。

 

なので、以上の点を踏まえると、定着率に対する過度の期待は禁物で参考程度にとどめておくのが無難だということになります(´▽`*)

 

生着率・定着率を左右する要因

 

せっかく植毛するなら、移植株がちゃんと定着して植えた分だけそっくりそのまま生えてほしいですよね^^

でも、定着率を決める要因は施術をするクリニック側だけに依存しているわけではありません。

植毛を受ける側も含めた双方が関係してきます。

 

クリニック側としては特に株分け、トリミング、株の保存、植えつけなど手術中の過程が重要で、植毛を受ける側としては手術後のヘアケアが特に大切です。

 

例えるなら、フィギュアスケートのペア二人が一緒に滑って各項目をクリアしながら高得点を目指すのと同じで、植毛を受ける側とクリニックがベストを尽くして初めて高い発毛率を狙えるわけです。

それで、これからクリニック側が気を付けるべきことを取り上げ、後半では植毛を受ける人がすべきことについて取り上げていきます。

 

これを理解しておけば、良いクリニック(パートナー)を選ぶときに役立ちますし、自毛植毛の計画を用意周到に準備することもできるはずです^^

 

クリニック側の要因その1:株分け・トリミングの段階

 

クリニックは移植株を採取したあとに、まず株分けを行なっていきます。(FUTだけでなくFUEの場合でも必要に応じて株を分離させたり、くっつけたりする場合があります。)

あるクリニックではトリミング(不要な部分を切り取る作業)も適宜行なわれます。

 

株分け

 

こうしたトリミング・株分けをする際には、植毛医やナースは専用のナイフやピンセットで株を触るんですが、もしこの時に移植毛にダメージを与えたり毛根切断をしてから植えると生着率が落ちてしまいます。

ちなみに、毛根切断された移植株の発毛率は平均で約30%程度と言われていて、たとえ発毛したとしても大抵は産毛化していき、次第に細くなっていきます。

 

あなたが気になっているクリニックはこうした株分け技術に定評がありますか?(‘◇’)ゞ?

 

クリニック側の要因その2:移植株の保存と手術スピード

 

後頭部から採取した移植株はとてもデリケートです。

興味深いことに、株は乾かした状態で3分以上放置されるだけで発毛率が大幅に下がってしまいます。

株はずっと濡れた環境に置いておくことが大切で、乾燥させることが最大のリスクというわけです。

食塩水を使って適度な温度で株を保存しなくてはいけませんし、手術時間もある程度スピーディーに行なうことが求められます。

 

…かといって、手術時間の速さと発毛率に関してはバランスの取れた見方が大切です。。

 

と言うのは、こうした背景を利用して某有名クリニックのHPでは “まやかし” が演じられているからです。

 

調べてみたところ、機械などで株分けを瞬時に行なえ、株を「 新鮮に採取して移植 」 できるから生着率No.1 などと主張しているクリニックがあるんですが、それはさしづめ 「 生きている魚が一番新鮮でイイ!」 と言わんばかりの巧みなイメージ戦略でしかありません。

“活け造り”ばりの早さは刺身には当てはまっても、髪の生着率を高めるためには全く関係ないことです。

 

移植毛はきちんと温度や水分管理がされている場合には、頭皮から切り離されてから4時間までは生着率の低下は起きることはなく、それ以降は1時間ごとに1%ずつ低下していくに過ぎないことが実験で証明されています。

 

自毛植毛の生着率と自然さを目指すなら、“活け造り”作戦よりも、許された時間を最大限に活用しながら株を上手に保存して株分けを丁寧に行なっていく・慎重に取り組んで移植毛の毛根切断を避ける努力に注意を向けた方がよっぽど良い結果になります。

 

もちろん、相対的に言って移植が早いことに越したことはないんですが、“ビジネス化”に走るクリニックの極端な謳い文句に乗せられるのは危険だということの警告として取り上げておきます。

 

クリニック側の要因その3:植え付け段階

 

トリミングや株分けが終わってから最後の植え込みをする時にもクリニック側には細心の注意が求められます。

株分けされた移植株の毛包全体はモチモチした水風船のようにとても柔らかい組織なので、ピンセットでのつまみ方次第では容易につぶされてしまいます。

植え込みの時に引っぱたり、曲げたり圧力をかけたりするなら発毛率が下がってしまうことがわかっていますので、最後の最後まで集中力を切らしてはいけません。

 

クリニック側要因についてのまとめ

 

以上で取り上げてきた株分け・移植株の保存管理・植え付けなどの手術工程はどれも自毛植毛の生着率に直接影響してきます。

 

そして、視野が広い方ならもうお気づきかもしれませんが、こうした仕事に携わるのは植毛医だけではなくて、そのサポート役の看護師さんたちも含まれてきます。

移植毛が多くなればそれに比例して人手も必要になるので、多くのナーススタッフが動員されることもあります。(2500株以上などのいわゆるメガセッションクラスになると10人前後で株分け・植え込みにあたることも。)

なので、ベストな植毛クリニックを選択するために良い植毛医を探すのは当然なんですが、経験豊富なスタッフ(看護師)が多くいるクリニックを選ぶことも同じほど大切であることがわかります。

クリニックHPにアップされているモデル写真や謳い文句だけでパートナーをそそくさと決めてしまうのはナンセンスですよ。

 

ちなみに、僕がお世話になった植毛クリニックでは10年以上経験があるスタッフが複数いたので本当に頼もしかったです。

 

生着までの期間と生着率を高めるために自分でできるポイント

 

一流クリニックを選んで手術をした後も、定着率を上げるためにできる大切なことは本人によるヘアケアです。

 

特に植毛後の3日間は移植毛を植え付けた箇所を外部から完璧に守る必要があります。

その最初の3日間の間に移植された株はカサブタを形成して頭皮に定着していくと考えられているので、この期間は移植株をこすらない注意が一番重要です。

通常は1週間以内で毛根組織の定着は保障され、遅くても10日間何のダメージも与えなければ移植株の生着率は最大限に高められます。

なので、植毛してからの最初の1週間はできるだけ安静に過ごすようにしましょう。

 

時々、植毛を受けた方の書き込みを見ていると、家に帰ってから植え付け箇所の部分を誤ってぶつけた、かいてしまった、クシで当ててしまったというような報告があり、大丈夫でしょうか?( ;∀;)  と心配されているケースを目にします。

言うまでもないんですが、そうした問題はあらかじめ意識して避けるように特別な注意をするのは当然の事ですよね(;´∀`)

 

もちろん、植毛ルーキーの方はすべてが初めてなので心配の種が尽きないのは理解できるんですが、それでも自爆しておきながらクリニック側に大丈夫ですか?と安易に解決を求める態度は……植毛を受ける側としての自覚が少し足りないんじゃないの?と疑われても仕方がないと思います(-_-;)

 

それを受けたクリニック側としては、「大丈夫だと思います。」「経過を見守ってください。」としか言いようがないですし、せっかく僕たちのために頑張ってくれたのに、植毛を受けた人の不注意で結果に満足できないのであれば……きっとクリニックの方たちもヤリきれないはずですから。。

 

植毛を受けたならくれぐれも一週間は特別な意識を持って過ごし、パートナーの意気をくじくことのないように、定着率100%を目指して気合いを入れて取り組みましょう^^

 

まだまだある生着率にまつわる疑問点

 

生着率に関わる問題で時々注目されるその他のケースについては以下にまとめてみました。

植毛をするタイミングやクリニック選びをする際に、ぜひ参考にしてください^^

 

 年齢別による定着率の正式なデータはありませんが、30年以上植毛に携わった植毛医の観察によると、「高齢者であっても定着率が悪くなるということはない。」

 理論上、喫煙はニコチンの影響で抹消血管の収縮をおこし血液循環に良くないとされていますが、たばこの影響で移植毛の定着率が下がったというデータはありません。むしろ禁煙でストレスが貯まるくらいなら適度に吸ったほうが良いとアドバイスする植毛医すらいます。

 肥満の方の定着率が悪くなるという根拠はなく、「 定着率に差はないと思う 」と一流植毛医も素直な感想を述べています。

  糖尿病を患っている場合、傷の感染リスクが高く傷の治りも遅いと言われていますが、定着率は変わりません。

  汗が発毛率の低下をまねくという化学的根拠はありません。

 植毛前後・期間中の 自慰行為(オナニー)が生着率に影響するという科学的根拠はありません。

  精神的な驚き(ショック)は、株の定着には影響しません。

 

ここから下は少し専門性が高くなる情報ですので、植毛ルーキーの方で意味がよくわからない場合はあまり気にしなくても良いかと思います。

(どうしても知りたくてよくわからない場合はいつでも問い合わせから聞いてください^^)

 

 FUE・FUTをどちらも手掛けるクリニックにおいて“FUEの方が定着率が良い”と意見する医師は皆無です。 → FUEだけを行うクリニックでは当然FUEを褒めちぎり、FUTだけを行なうところはFUTだけを賞賛する傾向がありますので偏った広告に影響されないことが大切です。

 植え付ける穴の種類でスリット方式とパンチ穴方式では定着率は変わりません。

 1ミリ以上の径でスリットを入れて、30株/c㎡以上で植え付けると定着率が下がっていき、1ミリ以下の径でスリットを入れれば、30株/c㎡の2倍の密度で植えても定着率は落ちなかったという実験結果があります。 → スリットの大きさと株植えする際の密度をバランス良く施術してくれるクリニックに頼むのがベストと言えます。

 

定着率に関するまとめ

 

いろいろ書いてきましたので、頭の中がしっちゃかめっちゃかになってるかもしれませんね(苦笑)。

 

今回の記事をおさらいしてみますと…

 

 定着率(生着率)の定義

 クリニックの定着率の計り方

 クリニックが定着率を高めるために気を付けなくてはいけないこと

 植毛を受ける人が定着率を高めるためにすべきこと

 

…こうした内容を中心に考えてきたわけですね。。

 

正直、考えれば考えるほど面倒くさいな~って感じるかもしれませんが、発毛率を良くして移植毛を全部生やしたければ、良いクリニック選びをすること・植毛後1週間のヘアケアに気を付けることが一番大切だということです^^

 

生着率から見た良いクリニック選びは、人それぞれこだわる要素が違ってくると思いますので、今回取り上げたポイントに基づいて直接気になっている事をクリニックに問い合わせて検討していただければと思います。

 

>カールが使用中の究極発毛セット<

 

>大手自毛植毛クリニック比較表<

クリニック名
ヨコ美
クリニック
ルネッサンス
クリニック
アイランドタワークリニック
アスク井上
クリニック
親和クリニック
クリニック名
ヨコ美
クリニック
ルネッサンスクリニック
アイランドタワークリニック
アスク井上クリニック
親和クリニック
HP
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s_runessance
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s_askinoue
s_sinwa-1
方法
FUE法
FUT法
FUE法
FUT法
FUE法
FUE法
FUT法
FUE法
技術
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FUT
FUE
優秀
nc140083
長井ドクターのFUT優秀
nc138304
FUE安定
nc140083
FUE優秀
nc138304
音田医師のFUEは安定
場所
nc69693
横浜
nc140083
新宿 大阪 福岡 名古屋
nc140083
新宿 大阪 福岡 名古屋
nc69693
新宿
nc140083
新宿 大阪 福岡 名古屋
費用※1
nc140083
FUT
60万円
FUE
80万円
nc140083
88万8千円
nc69693
140万円
nc138304
116万5千円
nc69693
140万円
AGA薬
nc140083
処方あり
nc140083
処方あり
nc140083
処方あり
nc140083
処方あり
nc140083
処方あり
メリット
日本で一番植毛施術経験のあるカリスマ医師が在籍。
日本全国展開で利用しやすい。アルタスロボット選択可。
日本全国にあり利用しやすい。日本一のシェア率。
アイランドタワークリニックの元院長在籍。FUEの技術力が一番。
日本全国展開で利用しやすい。音田医師は密度の濃い植毛が得意。
デメリット
店舗が少ない。
担当ドクターにより施術の差が出る可能性。
料金が若干高め。FUE法しか選択できない。
店舗が少ない。
料金が若干高め。FUE法しか選択できない。
評価
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記事
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HP
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※1:1000株(M字修正一回分)の料金

 

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